JISCARDについて

飛行中の航空機で受ける放射線被ばく

航空機で飛行中には、地上で日常的に浴びているより強い自然放射線に曝されます。この放射線強度の上昇は宇宙から来る放射線、すなわち宇宙線が原因で、航路が高緯度地域にあるほど、また、フライト時間が長いほど、宇宙線により被ばくする放射線の量(線量)は大きくなります。

国立研究開発法人放射線医学総合研究所(平成28年4月量子科学技術研究開発機構に改組)では、宇宙線被ばくに関心のある日本人の方々に関連する正確な情報を広く伝えることを目的として、航路線量計算システム「JISCARD」を開発しました。JISCARDを使えば、日本から海外の主要な都市へ飛行した際に受ける宇宙線による被ばく線量や関連の情報を簡単な操作で得ることができます。

線量の計算には、日本原子力研究開発機構(JAEA)が開発したEXPACSを用いています。世界の約1,000の空港からユーザーが自由に発着空港を指定して日別の実効線量値を計算します。

ページの先頭に戻る